〜トラウマやマイナス感情を超えてその２〜 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 極限の愛の神秘と歓びをあなたへ！ 〜ウテルスセックスの神秘〜 第14号 オーガズムの瞬間と神秘(その3) ≪トラウマやマイナス感情を超えて≫ 2004/3/3 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 皆さんこんにちは！ 無数にあるマガジンの中からこのマガジンを選んでいただいた事 に感謝をさせていただきます。ありがとうございます。 また新規で購読していただいてる皆さま、よろしくお願い致します。 ◇◆まずはじめに◇◆ ホームページを更新しました。 このメルマガの原点をご覧下さい。 また随時更新していきます。時々覗いてください。 今回は「人間は三層構造」＜想念とは？＞を更新しました。 ◎━━━━━━━━♪*★*u!*★*♪━━━━━━━━━◎ 姉妹サイト 『 愛と感謝と安らぎの宇宙・・THE UNIVERSAL LAW 』 ＝＝宇宙の中心はあなただった!!＝＝ 【メール・デ・相談】 http://www.geocities.jp/preyosjp/ ◎━━━━━━━━♪*★*u!*★*♪━━━━━━━━━◎ ***◇◆目次◇◆************ ◆トラウマやマイナス感情を超えるその２ (チイママの話より) ◆相互ＨＰ＆メルマガ紹介 *************************** これより本文 前号のつづき ■■■ 分身が自分の心に変わる時 ■■■ 『加代ちゃんに誰か気になる男性が目の前に現れたことある？』 『はい、何度かあります。』 『何かあなたから話しかけたりした？』 『ええ、お店のお客さんだから、接待程度の会話です』 『それ以外は？』 『お客さん以外は一人だけいます』 『いますっていうのは、今でもその人のことは気になるの？』 『そうですけど。』 『その男性からは、あなたへお誘いはないの？』 『何度かありましたけど、二人きりで会うのは何となく、とても いい人だし、やさしそうだし、真面目に仕事もされてるんです けど、やっぱり、ちょっと怖いのかな。』 『そうね、いつもそのパターンね。これがさっき話をした、加代 ちゃんの分身さんね。 加代ちゃんが以前に男なんか信用できない、 皆同じって強く思 った時にできちゃった加代ちゃんの分身よ。』 『へえ、そうなんですか？強く思うと分身ができちゃうんですか？』 『そうなのよ。あなたみたいに思い込みが強い人は特にね。』 『でも私の心のように感じるんですけど。』 『そうよ。心には違いないけど、その分身が今の加代ちゃんに対し て自分の自己主張とその思いを伝える時は、加代ちゃんの心の中に 話しかけるのよ。 すると加代ちゃんはそれを自分の心や考えと思っちゃうのね。 でも、それだけが加代ちゃんの心じゃないでしょ。』 『そうです。男の人を別に嫌いじゃなくて、好きな気持ちもあるし、 甘えたい気持ちもありますけど、いざとなると、男は信用できな いって気持ちが強くなってしまってどうしようもならないんです。』 『そうでしょ。その男は信用できないという加代ちゃんの分身の主張 の方が他の分身の主張より強いのね。』 『そうなんです。どうしたらいいんですか？』 『この前も言ったように、その分身とは戦ったり避けてはいけないの。 今の 加代ちゃんはね、今までのいろいろな経験とその時に発した想い や考えによってできたいろいろな分身たちに囲まれて今、一緒にここ に生きてるの。 その分身もいるから、今の加代ちゃんもいるの。 わかるでしょ。それは。』 『はい、わかります。』 『だけども、今こうして私と話をしてる加代ちゃんはね、その分身達 の中のボスだということ。加代という自我の意識がその中の中心なの。 だから皆仲良く生きていけるように、公平にしておかないとね。』 『どういうことですか。公平というのは。』 ■■■ 分身同士が戦う時 ■■■ 『いつも、いつまでも今の加代ちゃんの前に男の人が現れるたびに、 《男は信用できない》という分身さんが、勝っちゃうとね、他の 《男の人と付き合いたい》とか《男の人が好き》という分身たちがね、 必ずいつか反乱おこすの。 ずーっと我慢してきたからね。その時に加代ちゃんはどうなるかわか る？』 『エーッ。そんなのわからないです。でも私の中でその分身達は反乱 起こすんですよね？分身同士がお互いに戦い始めるんですよね？』 『そうなの。それも今までの我慢がたまってるからね、すごいの。 いままで押さえつけられてた分身が表面に出ようとする時は、もう 今の加代ちゃんの心も感情も考えも支配してくるの』 『それって私自身と私が感じてしまうんですか？』 『そうよ。そうなるとね、もうどうにもならないぐらいの感情になっ てしまって押さえが利かなくなるのね』 『例えばそうなったらどうなっちゃうんですか？』 『よくある事なんだけど、相手の男の人を冷静に見れなくなるのね。 まわりの状況とか相手の気持ちとか関係なくなっちゃうのよ。 分身の性質はね今の加代ちゃんと唯一違う点は、冷静に考えることが できないってことなの。』 『冷静に考えることができない？？？ でも私の分身なんですよね？なぜその分身が考えることができない んですか？』 『分身というのはね、以前に加代ちゃんが強く思ったりした事の内容 が集まって出来たものなの。だからその時の内容に対してのこと以外 は、なんて言うかなあ、、分身の思いの中にはないのよ。 だから他の分身たちの思いや気持ちというのは絶対わからないの。 自分の思いがあくまでも優先だし、他の分身の思いなんて見えないのね。 例えるとね、、＜ターミネーター＞っていう映画みたことある？』 『はい、あります。未来から来たロボットが主人公の女性を殺しに来るっ てお話ですよね？』 『そう、あのロボットの目的は＜殺す＞ということでしょ？ その目的のためには手段は選ばないでしょ？殺すということについての あらゆるプログラムはあるけどそれ以外はないでしょ？』 ■■■ 分身が自分を支配する ■■■ 『ああ、そうか何となくわかります。 つまり分身というのは私が以前に強く思ったこと以外の判断力とか考え はなくて、ただひたすらその思いの目的を遂げるためだけのロボットみ たいなものだということですね？』 『そう、そういうことなのよ。わかったでしょ？ だから前の話に戻るけど、それまで押さえ込まれてた分身がね、その思 いを果すという目的のためには手段を選ばないの。 男の人と加代ちゃんが恋愛したいと思うでしょ？すると《男は信用でき ない》という分身や《男の人と付き合いたい》とか《男の人が好き》と いう分身が意見を言い出すでしょ？ でもね、それまでずっと自分の意見を押さえ込まれてた分身が例えば 《男の人と付き合いたい》という分身が、それまで押さえ込まれ続けて きたから、その思いのパワーがますます強くなってるでしょ？ だからその我慢の限界がきたら一挙に他の分身を押さえつけるの。 それと同時に加代ちゃんの冷静な考えや判断力も押さえつけて今のあなた に変わって表面に出てきちゃうのね。』 『えー怖い。それって今の私じゃなくて分身の私が今の私になっちゃうっ ことですか？なんかややこしいけど意味わかります、なんとなく』 『そう、そうなるとね、加代ちゃんはそれが本当の自分だって思っちゃう の。それがややこしいところね。 だからね、もう一つ大切なことだけど。 《男の人と付き合いたい》という思いだけの加代ちゃんになっちゃうと 極端な話ね、相手は男だったら誰でも良くなっちゃうのよ。 そのへんは分身は言い訳にかけては得意だから、他の意見を簡単に押さ えつけちゃってしっかり暴走するのよ。』 『なるほどね。そう言われれば確かにそうです。じゃあ私なんかこのまま だったら危ないですよね？かなり』 『そうよ、注意してね。＜恋に恋する＞って言葉があるでしょ？同じよう なものね。だからああだこうだ考えるのも必要なのよ。考える力は人間 に与えられた最大の能力の一つよ。そして今度その考えをいろんな分身 の意見を聞いて現在の自分には何が相応しいかという判断力や選択力を するのが冷静な今の加代ちゃん。だから自分が冷静で落ち着いて物事を 判断できる、自分を第三者の眼で見れる自分をしっかりともってないと ね。 いいように、いろんなかたよった思いを持つ分身に振り回されるわよ。 そのことに早く気づけばいいけど気づかなかったら一生それで終わる人 もいるのよ。」 『へえー？怖いですねやっぱり。』 ■■■ 自分の中で全てが和解する時 ■■■ 『本当に怖いのはそのことに気づけないこと。 もういちど、確認の意味で言うわね。 トラウマもマイナス感情もいままで加代ちゃんの人生をコントロールし てた、そして加代ちゃんの普段の思いとして占領してた分身を否定して も嫌っても逆効果なの。消そうなんてしたらますます奥にこもってしま って、いずれ忘れた頃にヒドイめに会うわよ。それが形に出てきた時は ね病気とか経済的問題とか争いごとや災難で形を変えて出てくるのよ。 だから最初に言ったように全部自分の中にある嫌なものも良いものも 認めて受け入れちゃうの。それが＜解放する＞ってこと。 そしてね必要な時出てきてもらえばいいのよ。 【今ねえ、私ある男性が好きになったの。みんなの意見聞かせて？ トラウマさんもマイナス感情さんも、イケイケさんも、私の選択を助 けて】ってな軽い感じでね。』 『ハハ、おもしろいですね。それだったら私にできそう。じゃあ今までの ことは失敗もあったけどこれからのためにはとても良かったことなんで すね。なんか気が楽になってきました。』 『やっとわかってくれたわね。 トラウマになったりマイナス感情になったりする経験というのはとても つらい思い出や経験があるからなんだけど、そういう意味でいえばトラ ウマだってマイナス感情だって、ほとんどが自分を守ろうとする防衛反 応の思いととらえればとても自分にとっては必要な事なのよ。 そしてまとめ役は今の冷静な偏りの無いニュートラルな加代ちゃんね。』 『でも、姉さん。つらい気持ちって耐えられないことないですか？』 『私もつらい経験はありすぎるくらいあるわ、だからよくわかる。 でもね以前は忘れよう、考えないようにしようとしてたけど、だめね。 やっぱりそんな自分が嫌だという思いがあるから。 胸が締め付けられて、はちきれそうになって、痛くなって、外は晴れてて も気持ちはどんより暗くて重たくて、もうどうしようもなく苦しくて。 それである時もうあきらめたの。思いっきりそのつらい思いの中に入って 思いっきり愚痴言って、思いっきり泣いてやろうと。 そしたらね、不思議ね、何回か自分でそうしようと思ってしてたら、 つらくて苦しくて泣いてる自分を“見てる自分”に気づいたの。 その時からこの苦しい自分は今の自分じゃないんだって思ってきたわ。 そういう過去の経験からの心や感情も今出てる心や感情も、自分そのもの じゃないんだって事がわかったの。』 『そうなんだあ。そうですよね確かに。そんな過去に自分が出した思いに 執着することないですもね。なんかわかってきました。 姉さん、、もう私彼氏をつくるの怖くなくなりました。 イクということもきっとそのことに関係してるんでしょうね？』 『それはまた今度話すけどね。 他に彼氏ができない女も、彼女ができない男もちゃんと原因があるのよ それも今度ね』 『はあい。わかりました。楽しみにしてます。』 ・・・・・・次号へつづく プレヨス正憲 ※━━※━━※━━※━━※━━※━━※━━※━━※━━※━━※━━※ |
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